●032 旭の旗 あさひのはた 〇みそらにかがやくあさひのみはたに

 表題:旭の旗
 読み:あさひのはた

 収録:(A)新男子音樂教科書 教授用書 第2編 若狭萬次郎編著 共益商社 1937(S.12).7.9=初 ◎Copy=(K32)
    (B)最新唱歌教科書 伴奏附 若狭萬次郎編 交響社 1928(S.3).4.13=初 ◎Copy=(K69)
    (C)新女子音樂教科書 第2編 若狭萬次郎 共益商社 1932(S.7).9=初 ◎[A3-22] Copy=(K75)
    (D)新中學唱歌教科書(初級用)第2編 若狭萬次郎編 共益商社 1931(S.6).9=初 ◎[A3-24],Copy=(K77)
    (E)最新唱歌教科書(伴奏附) 若狭萬次郎編 日本樂器製造大阪支社 1927(S.2).4.1=初 ◎[A3-15],Copy=(K86)

 記譜:(A)単声(伴奏付き) ト長調 4/4
    (B)(E)単声(伴奏付き) イ長調 4/4
    (C)(D)単声(伴奏なし) ト長調 4/4

 インチピット:ソ|ドソミドミソ|ドド|レレミファミレ|ド

 曲:グルック,クリストフ・ヴィリバルト(Gluck, Christoph Willibald)(1714-1787)[ドイツ]
 原曲:歌劇「アウリスのイフィゲニー」より
 編曲:編著者(若狭萬次郎)
 詞:犬童球渓 ※1930(S.5)作詞


[詞] ※(A)(C)(D)新男子音樂教科書より

1.み空に輝く旭のみ旗に み國の榮ゆる姿は見えたり
  見よや見よや赤く圓(まど)かに 白地を染めて四方(よも)を照す
  仰げや人よかざせ友よ 照る日の光輝くところ
  かざせ日の旗 守れ日の旗

2.旭に煌(すめら)くみ國のみ旗に いきほひ溢るる其のさま見えたり
  見よや見よや赤き心を さやかに見せて國を守る
  仰げや人よかざせ友よ み國の民の到らんところ
  かざせ日の旗 守れ日の旗

[詞] ※(E)最新唱歌教科書より

1.み空に輝やく旭のみ旗に み國の榮ゆる姿は見えたり
  見よや見よや白地圓(まど)かに 赤く染めて四方(よも)を照す
  仰げや人よかざせ友よ 旭の光り輝く所
  かざせ日の旗 守れ日の旗

2.旭にきらめくみ國のみ旗に いきほひ溢るゝ其のさま見えたり
  見よや見よや赤き心を 圓(まる)くそめて國を守る
  仰げや人よかざせ友よ 御國の民の到らん所
  かざせ日の旗 守れ日の旗


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